
台風が発生したそうです。しかも2号!知らなかった…。どうも、フィットネススタジオオーナーのOsamuです。日本のはるか南の海上で台風が発生しても、低気圧の変動で気象痛、いわゆる天気病にかかる方は少なくないはずです。代表的には頭痛や肩こり、以前ケガした場所の重だるい感覚…人によって様々ですね。そこで、理学療法士の資格を持ち、現在フィットネストレーナーの私が対処法と筋トレをご紹介します!
天気病・・・?

「雨が降ると関節が痛い」「古傷が痛むとその後、雨が降り出す」と天候に反応する方がいらっしゃいませんか? 気象の変化は知らず知らずのうちに、わたしたちの身体に見えない刺激を与えています。こうした気象の影響を受けて起こる症状を「気象病」といい、天気が悪くなると痛みが悪化する現象は「天気痛」と表現されます。気象病には、痛みだけではなく憂鬱(ゆううつ)な気分になるといった精神面での変化が起こる場合もあります。
対処法

気圧の影響を受ける根底には自律神経の乱れがあると言われます。天気痛緩和のためにも自律神経の反応をより安定させる方法を提案したいと思います。通常の有酸素運動やかるいストレッチに加え、質のよい睡眠や休養を促します。ゆったりとした雰囲気の中で、リラクゼーション効果の高い音楽を聞きながらやさしい動きのヨガを取り入れるのもいいかもしれません。
筋トレはやさしく、ゆったりと!

体質的に天気痛になりやすい人は、気象のストレスに負けないよう自律神経を整えていくことが大切です。そのためには、日中はアクティブに、夜はリラックスして過ごすメリハリのある生活を心がけましょう。

① 朝起きたら太陽の光を浴びる
② 毎日朝食を食べる
③ 日中にウォーキングなどの運動をする
④ストレッチやヨガはゆったりと行う
④ ぬるめの湯で入浴する
⑤ 起床と就寝の時間を一定にして質の良い睡眠をとる
以上のようなが、自律神経を整える生活習慣となります。
いかがでしたか?これから、夏に向かうと同時に長雨や台風で天気病の症状が現れます。不快を覚える前に、生活にメリハリをつけることを始めてみませんか?