梅雨入りで嫌な気分を変える!自律神経を整えるための朝活筋トレをご紹介!

こんにちは!理学療法士でフィットネススタジオオーナーのOsamuです。例年よりも早い梅雨入りでした。雨が続くと体が自然と重たくなる感覚、ありませんか?そんな時は、気分を変えるために朝に体をしっかりと動かしてみましょう!今日一日を元気に過ごすための朝活筋トレで、いやな気分を吹き飛ばしましょう!ダイエット効果を高めることにもつながり大きなメリットが期待できます。まずは、朝活として筋トレを中心としたエクササイズに取り組んでいきましょう。

自律神経を整えるためには

まずは、自立神経についてお話しましょう。

自律神経は2つの神経によって成り立っています。一つ目は、体を活発な状態にする交感神経です。もう一つは、リラックスした状態にする副交感神経です。この2つのバランスによって成り立っています。

朝は、副交感神経から交感神経へとスイッチが入れ替わる時間帯です。睡眠時に優位になっていた副交感神経から、起床後の活動に向けて交感神経へ切り替わります。

朝活筋トレの効果


朝活筋トレは、睡眠時に優位に働いていた副交感神経から交感神経へと切り替えがスムーズにいきます。切り替えがうまくいくことは、自律神経のリズムとバランスが合い、心のバランスが整いやすくなります。頭もすっきりし一日を活動的な状態にし、動きやすい体の状態にすることができるでしょう。

朝活筋トレがダイエットにも〇

朝活筋トレを行うと一日の代謝が良くなり、美容やダイエットにもいい効果が生まれます。朝から筋トレなどで体を動かして交感神経を刺激すると、血行が促進されます。血流が上がるとエネルギーを消費するために必要な基礎代謝も向上します。朝、しっかり体を動かすことは、日中の代謝を高めてカロリーを消費してくれます。ダイエット効果を得たい方にもおすすめです。

全身の血流が促進し、頭もすっきり!

運動によって血行が良くなると、次第に脳が活性化され、交感神経が高まり、集中力が高まることになります。仕事や家事などで、午前中から段取りよく最高のパフォーマンスを見せられることでしょう。

眠りの質も良くなる!

朝活筋トレを取り入れることで、疲労が適度に蓄積され、夜に自然と眠くなる循環となります。交感神経から副交感神経へと自然に切り替わるために、睡眠の質が上がると思われます。このサイクルを続けることで自律神経の状態が保たれ、落ち着いた生活へと向かっていくと考えます。

朝活筋トレのここに注意!

起床して間もなくは、まだ交感神経の働きが鈍っている状態です。脳も体も覚醒していない状態ですので、無理に体を動かすとけがにつながる可能性があります。起床から1時間以上経過して筋トレを行うことが望ましといえます。また、動きのあるストレッチを行い、しっかり体温を上げていきましょう。

朝からハードに行うと、一日の終わりにはエネルギーを失い、エンストを起こしてしまうかもしれません。また、人は生理学的に体温が下がるタイミングで眠気を覚えます。ハードな運動で体温の乱高下を起こすと仕事や家事などに集中できなくなることにもつながる可能性があります。一日元気に過ごすためにも朝活筋トレは20~30分程度と、無理のない範囲で取り組みましょう。

運動の時だけでなく、夜間睡眠時に汗や呼吸などによってたくさんの水分を失っています。起床後、脱水した状態で筋トレや運動を行うととても危険です。朝活筋トレをする前には必ずコップ1杯の水を飲むようにしましょう。脱水症状を防ぐためにも、運動前・運動中・運動後の水分補給を心掛けましょう。

いかがでしたか?朝活筋トレの習慣を生活の中に取り入れていただき、新しい自分を作っていきましょう!

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